第50回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
京都最古の禅寺で、建仁2(1202)年に創建されました。特別公開される開山堂は、開山の栄西禅師の廟所で、禅師の木像と源頼家像が安置されています。客殿には加藤文麗筆の水墨画「龍虎図」や原在中筆の「松鶴波図」「白梅群禽図」などの障壁画が残ります。
また、庭園には栄西禅師お手植えと言われている菩提樹も茂っています。
今回の特別展示では、清水坂・五条坂の十六人の陶工が作り楼門の二層目に安置されていた「陶製十六羅漢像」も客殿で特別展示されます。
- 日程
- 2016年1月9日(土)~3月18日(金)
- 時間
10:00~16:00(受付終了)
- 料金
大人(中学生以上)600円 小学生300円
- 場所
- 建仁寺 開山堂
- アクセス
京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩7分
阪急電車「河原町駅」下車、徒歩10分
市バス「東山安井」下車、徒歩5分- 問い合わせ先
TEL 075-752-7070(京都市観光協会)
- 公式Web
- http://www.kenninji.jp/index.php
※このページの内容は掲載時点での情報です。
日程や内容は変更または中止となる可能性がありますので、ご計画、お出掛けの際は事前にご確認ください。
関連するレポート記事
特別拝観 建仁寺両足院 半夏生の庭園と茶室
半夏生の時期の大雨を「半夏雨」と呼ぶそうです。 公開初日のこの日は、まさにその半夏雨の合間の晴天! 庭園にはきらきらと日差しが降り注ぎ、絶好の散策日和にな...
建仁寺と『茶会の源流 - 四頭式茶礼の世界 - 展』
「栄西」は、平安末の院政貴族政治・末法風潮から我が国初の武家政治・鎌倉初期まで、動乱の時に生きた。 桓武平安京は体制宗教としての天台・真言密教から始まり、...
特別展探訪「茶会の源流―四頭式茶礼の世界―展」建仁寺 ~平成26年11月13日
建仁寺四頭茶会は毎年4月20日、栄西禅師の降誕会に引き続いて行われている茶礼です。京都市の無形民俗文化財に指定されています。 栄西はいわゆる「茶祖」として知ら...
注目の宿
注目のグルメスポット
四条烏丸周辺 エリア
※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。