東山七条界隈の国宝・重要文化財をめぐる
東山七条の界隈では重要文化財、国宝が見ることが出来ます。まさに宝庫。
三十三間堂からスタートして俵谷宗達の襖絵などがある養源院、京都国立博物館とまわり、利休好みの庭といわれる庭園を智積院で鑑賞したら少し足を伸ばして泉涌寺まで行ってみてはいかがでしょう。
「京都駅」から京都市バス「100」「206」「208」に乗車、「博物館三十三間堂前」下車。三十三間堂は下車してすぐです。
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長大なお堂は和様の入母屋・本瓦葺きの「総檜造り」で約120m。正面の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれています。堂内には1001体もの観音像が祀られています。
本堂と千手観音坐像はミシュランのグリーンガイドの三ツ星にも選ばれています。徒歩 【約3分】
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三十三間堂の東側にある養源院は、本堂の正面と左右の廊下の天井は伏見城が落城した際、家康から同城の守備を命じられた鳥居元忠以下の将士が自刃した時の板間を用いたものと言われ、俗に血天井と呼ばれていることで有名です。
また、本堂には琳派の大画家・俵屋宗達が描いた襖絵「松図十二面」や、白象、唐獅子、麒麟を描いた杉戸絵があり、すべて重要文化財に指定されています。徒歩 【約5分】
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主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財が数多く展示されています。
徒歩 【約3分】
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長谷川等伯一門による障壁画は国宝に指定されいます。
また中国の廬山と長江をモデルに造られた庭園は「利休好み」の庭と伝えられており、廬山をかたどった築山には石組や刈り込みを配し、池は縁の舌まで入り込んでいます。5月から6月のさつきの頃が最も華やかになります。徒歩 【約25分】 (徒歩のみの場合)
バス 【約20分】 (バス3分、徒歩15分)
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法輪寺(後に仙遊寺と改称)として弘法大師によって建立され、後に1218年に宋から帰朝した月輪大師が再興し、寺名を泉涌寺に改めたといわれています。
大門・仏殿・楊貴妃観音像が国の重要文化財に指定されています。
また御座所庭園も四季折々楽しむことが出来て見事です。
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