方丈と法堂、開山堂が拝観出来ます。法堂は現存する日本最古の法堂建築として知られ、天井には狩野光信の筆による蟠龍図があります。手を叩くと、龍が鳴き声をあげたかのような音が反響することから「鳴き龍」と呼ばれています。
興臨院は本堂、表門、唐門が室町時代創建で禅宗建築の代表作です。本堂前の枯山水庭園は、昭和の名造園家・中根金作によって復元されたもので、桃山風の豪快な石組で蓬莱世界を表現しています。茶室「涵虚亭(かんきょてい)」もあわせて特別公開されます。
紅葉が美しい秋の八瀬。 数寄屋造りの建物を囲む「瑠璃の庭」「臥龍の庭」「山露地の庭」それぞれ趣の異なる三つの庭園、三条実美公命名の茶室「喜鶴亭」のほか、八瀬名物「かま風呂」等を鑑賞できます。⇒紅葉特集はこちら
嵐山を借景とする回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開されます。また、本堂では襖絵「風河燦燦三三自在」(田村能里子画伯筆)も公開されます。
弘源寺の枯山水庭園「虎嘯の庭」。 竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等が公開されます。 また、毘沙門天立像(国指定重要文化財)も公開されます。 細川家ゆかりの本堂から見る嵐山の景観は見事です。
豊臣秀吉とねねのゆかりのお寺です。夕刻になるとライトアップされ、暗闇に華麗に染まった紅葉が美しく浮かび上がります。特に高台寺の臥龍池と臥龍廊は幻想的です。華麗な絵巻は「高台寺絵巻」として知られています。⇒紅葉特集はこちら
白砂の南庭と豪快な石組みの北庭がライトアップされます。~同時開催~ ガラス作家野田朗子個展「GLASS GARDENー色即是空」:10:00~21:30(22:00閉門)⇒紅葉特集はこちら
平安最古のお寺 東寺 境内のライトアップと金堂と講堂の夜間特別拝観が行われます。
本能寺とともに織田信長の上洛時の宿所とされ、千利休による茶会も催された古刹です。夜には苔むす庭園「法姿園(ほうしえん)」がライトアップされ、鮮やかな紅葉が彩りを添えます。華芳塔堂も開扉され、光の中に浮かび上がる石塔が幻想的です。
元金閣と呼ばれる舎利殿や、客殿から眺める嵐山を借景とした庭園が美しい鹿王院。 定員制の静かな時間の中でご拝観いただけます。
尾形光琳ゆかりのお寺である妙顕寺にて琳派ゆかりの数々の宝物が公開されます。夜間拝観ライトアップ
苔寺や鈴虫寺、地蔵院「竹の寺」に程近く、参道の石段を染める紅葉が美しい葉室山(はむろさん)浄住寺。弘仁元年(810)、嵯峨天皇の勅願寺として開創され、公家の葉室家の菩提寺として栄えた古刹です室町時代の池泉式庭園や、狩野永岳(かのうえいがく)筆の衝立「雲龍図」などもみどころです。
2024年9月から一般公開が始まった本丸御殿では、江戸時代から近代の宮廷文化の様相を今に伝える御殿の外観を楽しめます。また、作庭時代が異なり、趣の違う3つの庭園や唐門も公開され、庭園鑑賞や京都ならではのお正月を過ごす事ができます。(二の丸御殿内は非公開) ※二の丸御殿、本丸御殿内は観覧休止
普段非公開の妙心寺塔頭の東林院で新春に行われる行事です。平安時代の頃から、新春に小豆粥を食べると一年間の邪気を払い、万病を除くと伝えられています。青苔に映える千両・万両の庭、枯山水・蓬莱の庭、東林院では、この風習を今も大切にしており、禅の心を学びながら、新春の風情を味わうことができます。
儀式では聖樹とされる「楊枝」で、観音様に祈願した法水を参拝者に注いで、無病息災を願うもので、特に頭痛に効くと伝えられます。 また大的全国大会(通し矢)では恒例の弓の引き初めが行われます。 (三十三間堂の通し矢)として有名です。
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