京都の観光スポット

えんとくいん

圓徳院

  • 紅葉の名所

高台寺の塔頭

圓徳院は、北政所ねねが夫の豊臣秀吉没後に建立し、本人もここで余生を送ったところです。元伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移した北庭は、小堀遠州が手を加えたもので、桃山時代の代表的な庭園として当時の原型をそのままに留めています。

北書院北庭

各地の大名から献上された庭石を用いて、“石組の名手”賢庭らにより築かれた庭園は200以上の庭石が用いられているという枯山水庭園です。伏見城に存在した頃は池泉回遊式庭園だったそうですが、この地に移築後はずっと枯池の姿をしています。
庭園を囲むように植えられたモミジは、晩春から晩秋にかけて美しい青葉や紅葉で拝観者の目を楽しませてくれます。

秀吉の出世を支えた三面大黒天

三面大黒天とは、大黒天、毘沙門天、弁財天が三位一体となった神様のことをいいます。何をやってもうまくいかなかった少年時代に秀吉が偶然に出会い、これを手に入れてから頭角を現し始めました。農民から天下人への出世や、良妻ねねとの出会いは三面大黒天を信仰したからとも言われています。

所在地
〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530
TEL
075-525-0101
FAX
075-561-2724
正式名
圓徳院
宗派
臨済宗建仁寺派
本尊
釈迦如来
創建
1605年(慶長10)
開基
三江
文化財

旧円徳院庭園(国・名勝)
紙本墨画山水図32面・長谷川等伯作「冬の絵」(国・重要文化財)

料金

10:00~17:00受付終了 (17:30閉門)

時間

大人 500円
※3ケ所(高台寺、掌美術館、圓徳院)共通割引拝観券 900円

駐車場

無し(高台寺駐車場を利用。共通拝観券は2時間駐車無料、圓徳院のみ拝観の場合は1時間駐車無料)

交通アクセス

市バス「東山安井」「清水道」 下車

公式ウェブサイト
https://www.kodaiji.com/entoku-in/
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※ [  ] 内は、圓徳院からの直線距離

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※ [  ] 内は、圓徳院からの直線距離

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