綾傘鉾 あやかさほこ
※山鉾は山鉾建てから巡行までの期間、観覧することができます。
綾傘鉾
平安時代の傘鉾の姿を残しており、一つは傘の上に木彫りの鳥を載せ、傘から下がる幕に天女が描かれ、もう一つは松を載せ、幕に四季の花々が描かれています。巡行では疫病退散の棒振り囃子が演奏され、笛と鉦、太鼓の囃子方とともに勇ましい棒振りが披露されます。鉾の先頭には6人の稚児が狩衣姿で歩いて巡行します。
懸装品
・垂り:四季の花
綾傘鉾が復興する1979年に人間国宝森口華弘氏が制作し、寄贈されたもの。色彩の数を極端に制限しており、森口氏の提案していた「単彩の友禅染」を生かしています。
・垂り:飛天の図
幕の東西南北を表すため、幕隅に楽器が柄として用いられています。飛天の図案の基になっているのは、京都市伏見区日野にある法界寺の、鎌倉時代に建てられた阿弥陀堂(国宝)内長押に描かれている壁画です。
行事日程
鉾建て 7/13日 9:00〜
駒形提灯 7/13~16日 夕刻~
お囃子 7/14日 18:40~22:00、7/16日 18:10〜21:40
粽・授与品
◆粽のご利益
安産・縁結び
◆授与品
手拭・扇子
ご朱印
◆授与期間
7/14〜16日 11:00~15:00
◆料金
志納
- 所在地
- 下京区綾小路通室町西入ル善長寺町
- 交通アクセス
- 地下鉄烏丸線 四条駅 下車
阪急京都線 烏丸駅 下車 - 公式Webサイト
- https://ayakasahoko.or.jp/