京都の観光スポット

しょうりゅうじじょうこうえん

勝竜寺城公園

ガラシャ夫妻ゆかりの城

勝竜寺城は、南北朝時代から江戸時代初期に存在していた城です。
歴応2年(1339年)に細川頼春が築城したといわれ、天正6年(1578)明智光秀の娘、玉(後のガラシャ夫人)が細川忠興に嫁いだ城です。
後年の山崎の合戦では光秀がここに本陣を構えました。
勝竜寺城は、鉄砲の時代に対応した先駆的な築城技術を用いており、城郭史上でも貴重なものであったことが発掘調査で明らかになります。
現在この跡地は、勝竜寺城公園として整備され、管理棟(資料展示室)、櫓や庭園などを備えた公園になっています。

豊かな水をたたえる井戸

勝龍寺城には4つの井戸があったといわれています。今でも「地下水100%の水道水」として利用ができる場所もあり、本丸跡には「ガラシャおもかげの水」と名付けられた井戸もあります。

長岡京ガラシャ祭り

本丸跡でひときわ目を引くのが、細川忠興と玉(ガラシャ)の像です。
その細川忠興・ガラシャ夫妻にちなんだ「長岡京ガラシャ祭」が毎年秋に開催されており、公園はメイン会場になっています。
戦国時代を代表する美女と伝わるガラシャ。忠興も美男といわれ、美男美女の結婚式は盛大なものだったと伝わっています。ガラシャが忠興に輿入れする様子を再現した「お輿入れ行列」や古墳時代から江戸時代までの有名な歴史の人物が登場する「歴史文化行列」、「町衆祝いの行列」など様々な人が勝竜寺城公園に向けて練り歩きます。

所在地
〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺13-1
TEL
075-952-1146
料金

無料

時間

4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00

駐車場

無料パーキング有

交通アクセス

JR京都線「長岡京駅」下車、徒歩約10分

備考

定休日:毎週火曜日 年末12月28日~1月4日

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※ [  ] 内は、勝竜寺城公園からの直線距離

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