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春は、京都中が桜色に染まります。寺院塔頭のそばだけでなく、川や疏水の流れに沿って咲き誇る桜たち。京都らしい写真が撮れるのは、清水寺、南禅寺、東寺、真如堂、妙心寺退蔵院、平安神宮など市内中にあります。
一斉に咲きだし、一斉に散り始めるソメイヨシノだけでなく、シダレや八重、ヤマザクラ、京都の最後を彩る仁和寺の御室桜まで、3月終りから4月中旬まで楽しめます。
そんなすばらしい京都の桜のみどころを。

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1.ここに行けば間違いのない3か所

この3か所は、いつもものすごい人だが、境内も広く、
桜の本数も多いので、豪華な桜たちを堪能できる。

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醍醐寺

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺。世界遺産にもなっている。桜の種類も本数もとても多いので、長く楽しめる。京都の中でも霊宝館の桜は比較的早く満開になるので早くから楽しめる。境内も広いが、土日は参拝客で埋まるのではないかと思うくらい多くの人でにぎわう。

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南禅寺

日本最初の勅願禅寺で、禅寺の中で最も格式の高い別格寺院。1年中多くの観光客でにぎわう。カエデと共に桜も多く、境内は自由である。すぐ横のインクラインの桜並木もすばらしい。交通の便もいいので、ここを始点に哲学の道や岡崎方面そして清水方面にも足を伸ばすことができる。

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平安神宮

ここも、1年中観光客が途切れることなく訪れる名所である。市内の桜開花から1週間ほど遅れて神苑内の桜が開花し始め、主に植えられているベニシダレザクラが満開になったときのすばらしさは特別である。栖鳳池に映る桜も見事。

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2.おすすめの京都桜3か所

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真如堂

岡崎の北、哲学の道からは西に位置しており、メインのルートから少し離れており、大型の観光バスもこないので、比較的ゆったりと桜を楽しめる。境内は自由である。桜だけでなく、カエデも多く紅葉も見事である。三重の塔と桜の構図が京都らしい。山門を出て真っ直ぐ行くと忠宗神社、下がると金戒光明寺、裏側から出て東に行くと哲学の道に行ける。

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善峯寺

西山の奥にあり、観光バスも多く入る。山の上にあり、山下の道路が整備されたので車で来る人も多くピーク時には駐車場がいっぱいになることもある。朝一番くらいに行くのがいいかも。人が多くても境内が広いので、ここも比較的ゆったり楽しめる。善峯寺に行く途中に十輪寺もある。

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東寺

世界遺産にもなっている東寺(教王護国寺)なので、観光客は多いが、意外にのんびり楽しめる。桜の海から見上げる五重塔がきれいである。また、ライトアップもされるので、一度は陽が暮れ始めるときの幻想的な美しさを堪能してほしいところです。

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3.一度は見てほしい1本桜の3か所

名のある1本桜も、円山公園の祇園枝垂桜、東寺の不二桜、常照皇寺の九重桜、醍醐寺霊宝館の八重桜、京都御苑の枝垂桜や糸桜、平野神社の魁桜、千本釈迦堂の阿亀桜、法金剛院の待賢門院桜、雨宝院の歓喜桜、黒田百年桜、勝持寺の西行桜、京都府立植物園の大枝垂桜など数多いが、ここでは特に3か所。

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本満寺

出町、本満寺の枝垂れ桜。この枝垂れ桜は円山公園の枝垂れ桜の姉妹樹ですが、樹勢がすばらしく、どの方角から見ても美しい。真下から見ると枝垂れのシャワーのよう。近年、よく知られるようになり見に来る方も増えてきた。隣接する妙見宮から見る姿もいい。

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大石神社

山科にあり、交通の便もあまりよくないので訪れる人は思ったより少なく、ゆっくり楽しめる。市内よりも早めに満開になる。満開の姿は圧倒的で、花の量もとても多い。全体の姿を眺めても、近くで見ても、とてもすばらしい。駐車場は、10台くらいしか止められない。

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円山公園

とても有名なので、京都の桜を見に来る人は、誰もが一度は見るのではないでしょうか。昼間はもちろん、夜間もライトアップされるので、すごい人出である。それでも、周りが囲まれ、一段高くなっているので、みんながその全景を見ることができる。年々、樹勢が弱くなってきており、枝が枯れたりしているが、市内には接ぎ木した姉妹樹も多い。

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4.ゆっくり桜が楽しめる3か所

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勝持寺

西山、大原野にあるお寺。花の寺とも言われ、紅葉もすばらしい。境内一面の満開の桜は一見の価値がある。また一斉に散りゆく花びらの中を歩くのもいい。本数、種類も多く、ゆったりと桜見物ができる。少し足を伸ばして、大原野神社や正法寺手前の枝垂れ桜も、すばらしい。大原野神社の千眼桜は時期が少し遅い。

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京都御苑

市内の中で、比較的早く出水の小川付近の枝垂れ桜、近衛邸跡の枝垂れ桜が満開になり、その後ソメイヨシノなどが満開になるので、長く楽しめる。御苑内は自由で、平日でも散歩やランチをする人たちも多い。ただ、苑内がとても広く、桜も苑内中に多くあるので、ゆっくり楽しめる。

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上賀茂神社

世界遺産の一つなので、観光客もとても多い。有名なのは斎王桜で、とても堂々としている。ここから、京都府立植物園への加茂川沿いの桜並木は、比較的人が少ないので、ぜひ歩いてみたい。北山大橋までは車も通るので注意が必要。

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5.機会があれば見てほしい4か所

少し離れているけれど、機会があればぜひ。

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常照皇寺

高雄の奥、京北にある古寺。一番大きな九重櫻は天然記念物に指定されている。市内よりは少し満開が遅い。庭園から見ても、屋内から見ても、とても豪華な桜である。市内ではあるが、とても離れているので訪れる人は、少ない。他にも左近の桜、御車返しの桜などの名のある桜が見られる。ここから、さらに15分ほど車で走ると、黒田百年桜がある。

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八幡背割堤

八幡市にある三川合流手前の桜並木。桂川、宇治川、木津川の三つの川が合流して淀川になるが、その堤が桜並木になっている。土日は、河原ですごく多くの人たちが花見をしている。臨時駐車場が狭いので、ほとんどの人は京阪八幡市駅を利用している。ほとんどの木がソメイヨシノなので、一斉に満開になり一斉に散っていく、その姿はとても美しい。

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毘沙門堂

山科にあり、紅葉の名所でもある。宸殿前の毘沙門枝垂れは特に有名で、すばらしい。車で来る人もいるが、山科駅から歩いて来ることが多い。途中の山科疏水沿いも桜並木が続いており、地元の方たちの協力で菜の花も植えられている。桜のピンク色と黄色のコントラストもすばらしい。

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法金剛院

花園駅からすぐのところにある。妙心寺が近いので、そちらの退蔵院の桜を見に行く人が多く、ここを訪れる人は思ったほど多くない。決してすごく大きな樹勢ではないが、待賢門院の桜が見事である。この桜は紫の桜とも言われ、独特の濃い色をしているので、青空にすごく映える。夏は蓮の花が池一面に咲く。

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marua39さんは素晴らしい写真の数々に加えてレポート「京都で待ってるから」シリーズが大人気です。「京都で待ってるから」シリーズは必読!

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