泉涌寺・東福寺界隈

泉涌寺

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泉涌寺

このお寺は、法輪寺(後に仙遊寺と改称)として弘法大師によって建立されました。後に1218年に宋から帰朝した月輪大師が再興し、寺名を泉涌寺に改めたといわれています。以後、歴代の天皇、皇室から厚い崇敬を受け、皇室の御香華院(菩提所)として栄えました。また泉涌寺の御座所庭園は、昭和天皇が御陵参拝の際にこの庭を愛でられ、「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなり ここ泉涌寺」とお詠みになられたそうです。毎年1月15日に七福神巡りが行われます。

TEL
075-561-1551
時間
9:00~16:30(12月1日~2月末日までは16:00まで)
※毎月第4月曜日、『心照殿』(宝物館)は休館
料金
伽藍拝観 大人 500円 中学生以下 300円
特別拝観 300円 小学生以下は同伴者がいる場合は無料

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東福寺

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東福寺

ここの紅葉はとても有名ですが、昔は桜の名所でした。しかし、あまりにも桜が綺麗で修行の妨げになってしまうということから、全て伐採してしまった、そんな過去があるお寺です。本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、今では紅葉の名所となっています。通天橋は様々な時代劇やCMなどに使われていることもあり、大変人気のスポットとなっています。

重森三玲の初期の作品である国指定名勝「本坊庭園」があり、方丈の四周に北庭・南庭・西庭・東庭の四つの庭園があります、この様な造りは東福寺本坊庭園のみです。

TEL
075-561-0087
時間
9:00~16:00※拝観受付終了は15:30
料金
境内無料 通天橋・開山堂拝観料 400円(小中学生 300円)
方丈八相庭園拝観料 400円(小中学生 300円)

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雲龍院

雲龍院

真言宗、泉涌寺派の別格本山で、1372年に後光厳法皇が竹巌聖皐律師を招いて菩提所として建立されたのが、この寺のはじまりです。その後、歴代天皇の信仰があつく、たびたび、この寺に行幸されています。特に、後円融天皇は勅願として如法写経会を始められ、この法会は現在まで続いています。正確な真円を描いてる「悟りの窓」は禅における悟りの境地を表しており春には紅梅やハナカイドウを望むことができます。四角い窓は「迷いの窓」で人生における苦しみを象徴し「生老病死四苦八苦」を表しているといわれています。5月の初め連休の頃には大きなピンク色のシャクナゲを眺めることが出来ます。

TEL
075-541-3916
時間
9:00~16:30(無休)
料金
大人 400円 小人 無料

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龍吟庵

龍吟庵

東福寺の塔頭のひとつです。通常非公開ですが方丈は室町時代初期の作で、応仁の乱以前の古制を残す日本最古の方丈建築で書院造と寝殿造の手法が融合した名建築です。また方丈の東・西・南に配置された三つの枯山水庭園「無の庭」「龍の庭」「不離の庭」は、昭和の天才・森重三玲の手による名園中の名園です。訪れた際特別公開されていたら是非立ち寄ってください。

TEL
075-561-0087
料金
通常非公開(特別拝観のみ)

→スポット詳細情報→観光MAP

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