京都の紅葉フォトコンテスト2012

審査員紹介

山本吉男(京都府写真師会理事長歴任)

山本吉男氏

昭和2年、京都生まれ。同43年に京都府写真師会理事に就任。以降、副会長を経て、同62年に(協)京都府写真師会副理事長など歴任。加えて全国展で、2回に亘り内閣総理大臣賞を獲得したことなどにより、平成2年に功労賞が授与されているが、その後の業界活動も多彩である。

平成3年、(協)京都府写真師会理事長、同5年には近畿写真師連合会長に就任。そして同9年には写文協の常任理事として文化部を担当し、協会の創立50周年記念行事の一環として、第1回ハイテクニカルフォトコンテストを企画実施するなど、業界発展の基盤づくりに大きく寄与されました。

文化活動面では、数多くの写真コンクール(含海外)にて最高賞を受賞すると共に、個展を含む芸術展にも多数の作品を発表。また、協会全国展の審査員を、第39回(平成4年)から第53回(平成18年)まで、14年間に亘り担当するなど、写真文化に留まらず芸術分野全般に大きく貢献され、平成20年(社)日本写真文化協会より特別功労賞が贈呈されました。

最近の写真技術はメカニズムのカラー万能時代、そしてデジタル化への普及に著しくめまぐるしい変化へと進展しています。

写真の作品は写す以前にすでに目で観、自分自身の中で頭に画いています。けれども、そのものを実際に作り出すのはそれ以後、すなわち技術であり、暗室の中での仕事です。実際の写真作品が、視覚的に表れるまで、現像、プリントから最後の仕上げに至るまでの過程を通らなくてはなりません。

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