ご賛助企業紹介 - 京都の伝統、お手軽に -
染の鴻皇
京の四季彩る「花鳥風月」の美しさを表現するのに長年の研鑽が必要とされた友禅は、着る人のTPOに合わせて絹素材選びから題材(モチーフ)を制作します。
その創作力を高めるのに多くの時間を過ごしています。
キモノの季節感を捉えるのに花鳥風月を題材にしながら、特に胡粉(蛤や酸化チタン)の白色を用いて挿し友禅文様の美しさを表現することに取り組んでいます。
糸目加工の文様に刷毛に含ませた染料を絹地に挿し込む時に、その文様に命をどれだけ注げるのかと精魂を傾けています。
日本の伝統工芸である京友禅のキモノ制作に携わり早、45年有余を過ごしました。
キモノが日本の四季の彩りを友禅の歴史と共に長い年月の風説に耐え、今日まで制作が続けられてきたのは、世界にも稀な友禅染技術が、創作者のたゆまぬ向上心と、日本人の繊細な精神文化が背景になければ存在しなかったでしょう。(光永鴻皇)
2013年「京都の春 フォトコンテスト」の賞品として「染の鴻皇」様から手捺染友禅手拭「桜」をご提供いただきました。
光永鴻皇氏の制作風景はこちらから。
http://k-kyoto.com/
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