京都一本桜18、大原野神社

2016年3月17日に投稿

境内に樹齢70年といわれる千眼桜がある。枝から純白でぼんぼりのような花を咲かせ、眼のように見えることから名付けられた。ただ、花の命がほんの数日しかなく幻の桜ともいわれ、運よく満開の花を見ることができれば千願がかなうとも言われている。大原野神社は、長岡京遷都の際に造営されたとされる歴史ある神社である。開花は、4月上旬から中旬だが、微妙。

京都一本桜17、毘沙門堂

2016年3月17日に投稿

宸殿前に樹齢150年と言われている枝垂桜があり、「毘沙門枝垂」や「般若桜」と呼ばれている。枝張りが横に大きく広がり30m近くあるそうです。毘沙門堂の創建は飛鳥時代にまで遡るが、この桜は江戸時代初期に再興されて以来咲き続け、現在の木は5代目。4月上旬ころ。

京都一本桜16、勝持寺

2016年3月17日に投稿

平安時代、西行法師が隠棲した地で、鐘楼堂のそばに植えたといわれる西行桜、現在は3代目といわれている。勝持寺は、花の寺の別名があり、特に桜と紅葉の季節がみごとで、花の盛りの時もいいが、境内中にはなびらが散る様はすばらしい。4月上旬ころ。

京都一本桜15、平野神社

2016年3月17日に投稿

門前前に早咲きの枝垂桜があり、この桜が咲きはじめると京都の桜の季節が始まるといわれ、魁桜と呼ばれている。古くから桜の名所として知られ、ぼんぼりの灯りに照らされた夜桜も見もの。境内には60種400本ほどの桜がある。魁桜は3月下旬ころ。

京都一本桜14、千本釈迦堂

2016年3月17日に投稿

本堂を建立した棟梁の妻のけなげな逸話に因み阿亀桜と呼ばれる。地面まで枝垂れた桜の姿が印象的。染井吉野などよりも1週間ほど早く咲きはじめる。この本堂は、応仁の乱でも焼失しなかった数少ない建造物で国宝に指定されている。3月終りころ。

京都一本桜13、法金剛院

2016年3月17日に投稿

平安時代に待賢門院がこの寺を再興したことに由来する待賢門院桜。紅枝垂桜の変種で色が紫に見えることから「紫の桜」とも呼ばれている。濃やかな細枝が風にそよぐ姿がとても美しい。法金剛院は蓮の寺として有名ですが、昭和45年に、荒廃し地中に埋もれていた庭園が発掘され、整備されて現在の姿となりました。4月上旬から中旬ころ。

京都一本桜12、京都府立植物園

2016年3月17日に投稿

昭和39年に桜守の15代佐野藤右衛門氏が菖蒲園横に植栽した大枝垂桜。樹齢50年ほどで、市内で最も大きく見事な枝振りの桜のひとつ。円山公園の祇園枝垂桜の「姪っ子」とのこと。園内には、150種450本ほどの桜があり長い間、楽しめる。4月上旬ころ。

京都一本桜11、上賀茂神社

2016年3月17日に投稿

一の鳥居を入ってすぐ右手に見えるのが斎王桜と呼ばれる紅枝垂れ桜。濃いめのピンク色があざやかな桜。上賀茂神社の桜には名前の付いている桜が多く、御所桜、斎王桜、みあれ桜、風流桜、御幸桜、賀茂桜などがある。創建は神武天皇の時代に遡るといわれ、平安遷都後は下賀茂神社とともに王城鎮護の神社として崇敬を受けている。4月上旬から中旬ころ。

京都一本桜10、常照皇寺

2016年3月17日に投稿

境内には、光厳天皇光明天皇お手植えの国指定天然記念物「九重桜」、岩倉具視が御所紫宸殿から株分けしたといわれる「左近の桜」、後水尾天皇命名の一重と八重が一枝に咲く「御車返しの桜」など、名木と呼ばれる桜がある。開山は南北朝時代で、京北の山沿いにあり冬は雪に埋もれることも多く、雪の常照光寺は格別。4月中旬ころ。

京都一本桜9、黒田百年桜

2016年3月17日に投稿

黒田百年桜は京北の宮町にある春日神社の横にあり、八重の中に一重も交じる山桜の突然変異種で、樹齢300年と言われている。桜守として知られる佐野藤右衛門氏らの尽力で、昭和42年に「百年桜」と命名されて大切にされています。当時、樹齢およそ100年であったこと、明治百年にあたることなどによる命名です。開花は市内より少し遅く4月中旬から下旬ころ。土日にかけて、黒田さくらまつりも開かれる。

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