京都の桜2022

KYOTOdesignおすすめの京都の桜スポット

1円山公園

3月中旬頃から園内のおよそ900本もある枝垂桜や染井吉野などが咲き始めます。お花見のシンボル「祇園枝垂桜」は現在二代目。初代の「祇園枝垂桜」は1947年に樹齢220年で枯死しましたが、二代目もカラスの害などで年々弱っているようです。ただ三代目にあたる桜が長岡天満宮や二条駅前に植えられています。 【TEL 075-643-5405(南部みどり管理事務所)】

2醍醐寺

醍醐寺は、豊臣秀吉が贅を尽くして行った「醍醐の花見」で有名な桜の名所です。枝垂桜・染井吉野・八重桜・山桜・河津桜などの種類、1000本 もの桜が植えられています。早咲きの河津桜を皮切りに順に咲き誇り、長い期間、桜を楽しむことができるスポットです。

3嵐山

嵐山は、京都の西に位置しており、四季折々の顔を持つ観光名所で、国の史跡・名勝に指定されています。嵐山の桜は後嵯峨上皇が吉野から移植したと言われており、約1500本ある桜と山の緑が水面を春色に染めます。3月下旬から4月上旬の間、中ノ島公園ではしだれ桜のライトアップが行われ、五感で京都の春を味わおうと多くの花見客で賑わいます。

4平野神社

平野神社には、400本50種類もの桜が植えられており、「魁桜」「寝覚桜」「平野妹背桜」など50種と多くの品種があります。中でも、「紅枝垂桜」「吉野桜」が咲く4月初旬は空を覆い尽くすほどの豪華さです。早咲きの品種、遅咲きの品種の桜が植えられているので、3月中旬から約1ヶ月の間、様々な品種の花を楽しむことができます。また、「平野の夜桜」としても知られ、桜苑やご本殿前などでは、昔ながらに優しい灯りの夜桜を愛でることができます。毎年4月10日には桜花祭が催され、昔の衣装をまとった人たちの神幸列が出て町内を巡行します。また秋に咲く十月桜も有名。

5祇園白川

京都の観光スポットとして有名な祇園。辰巳神社・白川・石畳・京町家はテレビなどで一度はご覧になった事があると思います。桜の本数は40本程ですが、ライトアップされた夜桜はため息が出るような美しさです。桜と京都ならではの情緒ある風景とのコラボをたっぷりとお楽しみ下さい。

6仁和寺

世界文化遺産に登録されている仁和寺「御室桜」で有名で境内に200本植えられているほか、染井吉野や枝垂桜を合わせると500本もの桜があります。御室桜は樹高が低いのが特長で、花(鼻)が低いお多福桜とも呼ばれている遅咲きの桜です。このため、ここは京都で一番遅くお花見が出来る処なのです。

7京都御苑

国民公園として有名な京都御苑には、近衛邸跡に咲く早咲きの糸桜をはじめ、山桜を中心に約1100本もの桜の木があります。御苑内は終日ゆっくりと散策することが出来ます。もちろん無料です。

8哲学の道

南禅寺から銀閣寺に至る疏水沿いの散策道が哲学の道です。道沿いに多くの桜が植えられており、満開時には桜のトンネルができます。また、桜吹雪が疏水の水に流れていく様はまるで錦絵の様です。この桜並木は、日本画家の橋本関雪と妻ヨネによって寄贈されたのが始まりで、散策にはピッタリの場所です。

9清水寺

春は桜の名所としても知られている清水寺。まとまってたくさん咲いているという感じではなく、清水寺全体がピンク色に染められているという印象を受けます。春の夜間特別拝観時には、桜とともに清水の舞台等がライトアップされ、とても見ごたえのある内容となっています。この時期に合わせて訪れるのをおすすめします。

10平安神宮

桜の見どころは南神苑と東神苑。南神苑は、門をくぐるとすぐに紅枝垂桜が頭上一面に広がり、その光景は圧巻です。東神苑では、尚美館と池面がピンク色に彩られ、壮麗な雰囲気を醸し出しています。桜の時期に合わせて開かれる観桜茶会では、桜を愛でながらお茶で一服できます。正面の応天門から境内に入って右手には左近の桜も。

11二条城

内堀南側の「桜の園」や、北側の「清流園」に咲く里桜や八重紅枝垂桜など、城内に咲き誇る桜約220本と庭園などが、600個を越えるライトにより華麗にライトアップされるとともに、通路が足下灯で演出され、幽玄の世界が創り出されます。桜によって咲く時期が違うので比較的長期間楽しめます。

12上賀茂神社

樹齢150年の紅八重枝垂の「斎王桜」をはじめ「御所桜」、「馬出しの桜」、「鞭打ちの桜」、「みあれ桜」など、それぞれにストーリーのある桜が境内を華やかに彩ります。なかでも斎王桜は見事の一言。斎王とは宮中から神に仕えるために遣わされた未婚の皇女のことですが、その名に恥じない姿です。

13半木の道

「半木の道」は、京都府立植物園西側の賀茂川東側堤防の散歩道。1キロ弱にわたり、ヤエベニシダレザクラ73本が「桜のトンネル」のように咲き誇ります。桜並木は、葵橋付近から上賀茂橋付近までが特に美しく、大文字や鴨川のせせらぎを背景に、ソメイヨシノが帯のように咲きそろいます。この道は植物園の域外としたため自由に散策でき、川と桜の見事な景色に酔いしることができます。対岸の桜も霞の如く、正に京の春はたけなはです。

14京都府立植物園

春の園内には、4月上旬にソメイヨシノ、ヤマザクラ、中旬にシダレザクラ、下旬にはサトザクラが咲き誇り見ごろとなります。なかでもソメイヨシノは見事です。桜の本数は約500本にものぼります。

15毘沙門堂

紅葉の名所としても有名ですが、春には宸殿前の樹齢150余年、高さ約10m・枝張り約30mのシダレザクラ「般若桜」や約40本の桜が境内を彩ります。「般若桜」は現在五代目で「毘沙門枝垂れ」「一目千両」とも呼ばれ桜の名所として有名です。4月のはじめの日曜日には「山科毘沙門堂観桜会」が行われ、筝の演奏と共にお茶席(有料)が設けられます。

16佛光寺

街中に広い境内を持つ佛光寺では3本の枝垂れ桜と染井吉野が楽しめます。3本の枝垂れ桜は1972年に秩父宮、高松宮、三笠宮がお手植された桜でもあります。比較的混雑しにくいのでゆっくりと桜を見られます。

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