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空也踊躍念仏 来る新年への願い

2014年12月28日に投稿

鎌倉時代、人々の「南無阿弥陀仏」の高い唱和を脅威に思った為政者が、その禁止を命じました。ですが「念仏の祖」である空也上人を開山に持つこのお寺では、そんなわけにはいきません。何とか護り伝えようとした名残が、この空也踊躍念仏だとされています。
それは「南無阿弥陀仏」の代わりに「モーダーナンマイトー」と唱えられ、通常の勤行に組み込まれました。「急に始まって急に終わる」のは、外部の目を避けるのにいつでも止められる必要があったから。

16時ごろ。ご住職による丁寧な解説、お話と「モーダーナンマイトー」の全体練習で、身も心も準備万端です。

お坊さん方は「踊躍」と言われるとおり、声を出し鐘を鳴らし、上下に揺れ動きながら歩き回ります。この独特のスタイルは空也上人当時のまま受け継がれているとのこと。高く伸びるような声に鐘の音が重なり、引き込まれていきました。
そして最後には、私たちもご住職に続いて唱和します。気づかぬうちに、でも確実に犯してしまっている「罪業」の消滅と、来る新年への願いをこめて・・・。

その後は特別に十一面観音菩薩をすぐ前まで入らせていただいてお参りできました。「お念仏仲間として」の貴重な機会です。ご開帳は次の辰年を待ちますが、やはり厨子や法具を近くにしてお参りするときりっとした気持ちになりました。

新年を迎える心の準備としてぜひ。
(最終日12月31日は非公開)

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