第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開(3/5〜18日公開中止)
2020年
1月
20日
(月)
~
3月
18日
(水)
浄土宗の総本山で、徳川家康が浄土教信者であったことから将軍家の庇護を受け、壮大な伽藍が整えられた洛東屈指の巨刹。「知恩院七不思議」の一つ「鶯張りの廊下」が続く大方丈(重文)には、武者隠しのある「上段の間」や「鶴の間」のほか、「抜け雀」の襖絵で知られる「菊の間」などがあり、各室が狩野尚信、信政ら狩野派の絵師が手がけた金碧障壁画で飾られた豪壮華麗な佇まいです。対照的に水墨画が描かれた小方丈(重文)や、東山山麓の地形を活かして僧・玉淵が作庭したと伝わる方丈庭園もあわせて拝観できます。
- 知恩院
- 日程・時間
-
2020年 1月 20日 (月) ~ 3月 18日 (水)10:00~16:20(15:40 受付終了)1/29~31日と
2/27~28日は終日拝観休止
3/5〜18日公開中止 - 料金
- 600円
- 会場・開催場所
- 知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園