摩利支尊天堂
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摩利支尊天堂の狛猪
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摩利支尊天堂②
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大和大路守る庵
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摩利支尊天堂 まりしそんてんどう

聡明
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建仁寺塔頭の禅居庵 (ぜんきょあん)は、「摩利支天堂 (まりしてんどう)」とも呼ばれています。
この摩利支天堂は日本三大摩利支天のひとつです。
1333年に建仁寺第23世の清拙正澄(せいせつしょうちょう)禅師により創建され、摩利支天が祀られています。摩利支天とは陽炎が神格化した、仏教の守護神・古代インドの女神マーリーチのことです。
サンスクリット語で〖陽炎〗という意味のMarici(マリーチ)の音を漢字で摩利支天としています。
摩利支天はその名の通り、陽炎のように変幻自由な捉えようのない実体で、進路を障害されずに光の速さで突き進むとされています。そのため開運勝利の御利益があるといわれており、毛利元就、楠木正成、前田利家、大石内蔵助など、ときの武将や戦国大名なども摩利支天を信仰していました。

ここ一番というときに運を開き、その人の本来持っている能力を発揮させてくれるそうです。勝利を願う多くの受験生やスポーツ選手が参拝しています。

猪の寺

境内には狛猪をはじめとして数多くの猪の像や彫刻があります。これは猪が摩利支天の使いとされていることに由来しているといい、摩利支天像も7頭の猪の上に乗っている姿をしていて、その猪を従えた姿から亥歳生まれの人の守護神として深く信仰を集めているほか、毎月最初の亥の日「ご縁日」や12年に一度の亥年の際には多くの参拝者が訪れます。

所在地
〒605-0811
京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町146
TEL
075-561-5556
料金
無料(禅居庵は非公開)
時間
9:00~17:00
交通アクセス
京阪「祇園四条」駅下車、徒歩約7分
阪急「京都河原町」駅下車、徒歩約10分
市バス「東山安井」より徒歩5分、「南座前」より 徒歩7分
「祇園」より徒歩10分、「清水道」より徒歩10分
公式Webサイト
http://zenkyoan.jp/
カテゴリー

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