京都の観光スポット

ずいしんいん

随心院

  • 梅の名所

小野小町ゆかりの寺

小野小町邸跡と伝えられており、小町に寄せられた文を下張りにして造られた文張地蔵や小町が朝と夕に顔を洗った(化粧をした)といわれる化粧井戸など、小町にちなんだ遺跡が多く残っています。

小野文塚

絶世の美女だったとされている小野小町は、多くの男性から恋文が寄せられていたと伝えられています。この小野文塚には1000通もの恋文が埋められており、お祈りすると恋文上達・文章上達・恋愛成就などの願いが叶うといわれています。

梅林とはねず踊り

境内には小野梅園という梅林があり約200本もの八重紅梅が毎年3月に公開されます。梅の開花は遅めで、例年中旬から下旬が見頃です。
また3月の最終日曜日に「はねず踊り」が開催されます。優雅なはねず踊りを踊るのは小学生の女の子で、はねず踊りの後に白拍子の舞も披露されます。「はねず」とは薄紅色のことで、随心院の梅の花も「はねず」と呼ばれていたそうです。

昔、少将がこの都に住んでいた小野小町を慕い、百夜通いの悲願を込めて通い続けたにもかかわらず九十九日目の大雪の夜についに代人を仕立てたため、小町に会うことがかなわなかったというストーリーになっています。

この日は梅苑で可憐な梅の花を楽しむこともできます。また、寒天と黒砂糖でできた素朴な味の「はねずういろう」もおすすめです。

写仏・写経

随心院では、「写経」「写仏」を体験することができます。写経では般若心経を、写仏は小野小町やその他さまざまな菩薩から選べます。

別名
随心院
所在地
〒607-8257 京都市山科区小野御霊町35
TEL
075-571-0025
FAX
075-572-3690
正式名
随心院
山号
牛皮山
宗派
真言宗善通寺派
本尊
如意輪観音
創建
991年(正暦2)
開基
仁海
文化財

絹本著色愛染曼荼羅図・紙本金地著色蘭亭曲水図・隨心院文書・木造阿弥陀如来坐像ほか(国・重要文化財)

駐車場

有り(無料)

交通アクセス

地下鉄東西線「小野駅」下車、徒歩約5分

公式ウェブサイト
https://www.zuishinin.or.jp/
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※ [  ] 内は、随心院からの直線距離

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