音無の滝は、小野山の中腹から流れ落ちる幅3~4メートルの美しい滝です。 聖応大師(1109年~)がこの滝にやってきて、声明(仏教音楽)の修行をしていると、 稽古を重ねるに従って、滝の音と声明の声が和して、ついには滝の音が聞こえなくなったといわれています。そのことから音無の滝と名付けられたと言われています。