宮沢賢治と法華経展~雨ニモマケズとデクノボー~
2013年
10月
11日
(金)
~
2014年
2月
28日
(金)
東北・日本復興のシンボルとして見直されつつある国民的作家・宮沢賢治。
しかし彼は近代文学の系譜の外に、ただ一人ポツンと存在しいわゆる文壇とも全く疎遠です。それは生前、賢治作品が、ごくわずかな人にしか評価されず無名であったことによります。あの有名な「雨ニモマケズ」の収録された黒皮の手帳が賢治が亡くなって五ヶ月後に発見されたのと同じように 宮沢賢治という人間は没後に多くの人によって発見されたのです。没後発見された宮沢賢治という人間は様々な人によって解釈されます。 誰もが「自分のモノにしておきたい」と思うほど発見された賢治は魅力的な人でした。しかし賢治の思想の基礎には何があったのか。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と述べた賢治にとって「ほんとうの幸福」とは、どのようなものだったのか。 賢治の法華信仰という視点からその思想、詩と文学を説き明かしていきます。
- 日程・時間
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2013年 10月 11日 (金) ~ 2014年 2月 28日 (金)開館時間 平日・午前10時~午後4時 土日祝・午前10時~午後5時
※休館日 月曜日(尚、祝日の場合と25日の場合は開館)
※展示替え期間 年末年始(2013年12月26日~2014年1月6日予定)
- 料金
- 入館料 無料
- 会場・開催場所
- 京都佛立ミュージアム
- 公式webサイト・ページ
- http://hbsmuseum.jp
- お問い合わせ
- TEL:075-288-3344
FAX:075-464-5599 - 交通アクセス
- 市バス「北野天満宮前」徒歩3分
- 備考
- 今回の企画は宮沢賢治記念館様・林風舎様の御協力をいただいております。 館内には只今宮沢賢治記念館で販売されているグッズコーナーもございます。 また宮沢賢治作品の中からいくつかを映像紙芝居にしておりますので 御来館者にipadを操作いただき、お好きな映像紙芝居をご覧いただくことが出来ます。また、展示に合わせて「テラコヤスコラ」というイベントも開催しておりまして今回は宮沢賢治氏の実弟・清六氏の孫にあたられる宮沢和樹氏をお迎えして 館内にて講演いただく予定です。こちらも自由参加で無料でございます。
館内には車椅子用トイレ授乳室等も完備させていただいております。
昨年開館の、まだまだ知られていないミュージアムですので是非多くの方に知っていただき御来館いただければと思っております。
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