百人一首 歌仙絵の世界
2016年
3月
29日
(火)
~
6月
19日
(日)
和歌と絵画が織りなす美的空間-歌仙絵の世界-
百人一首のかるたや画帖、手鑑などには、「歌仙絵」と呼ばれる歌人の画像が描かれています。歌仙とは優れた歌人のことで、『古今集』の真名序に柿本人麻呂と山部赤人を「和歌の仙」と表現しているのが最初とされ、のちに六歌仙や三十六歌仙などの歌仙絵が作られました。江戸時代に誕生した百人一首のかるたや画帖に描かれた歌仙絵は、和歌と調和しながら画面を美しく彩るとともに、絵師や制作年代を考えるヒントが隠されていることもあり、学術的にも重要な意味を持っています。
今回は、現存最古の百人一首かるたとされる「道勝法親王筆 百人一首かるた」(兵庫・滴翠美術館蔵)を中心に、江戸時代に描かれたさまざまな百人一首の歌仙絵を取り上げ、その華麗で豊かな世界をご紹介します。
- 時雨殿
- 日程・時間
-
2016年 3月 29日 (火) ~ 6月 19日 (日)10:00~17:00(最終入館 16:30)休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
- 料金
- 一般・高校生500円
小・中学生300円 - 会場・開催場所
- 時雨殿
- 公式webサイト・ページ
- http://www.shigureden.or.jp/
- お問い合わせ
- TEL:075-882-1111
FAX:075-882-1103 - 交通アクセス
- 山陰線「嵯峨嵐山」下車、徒歩15分
京福電気鉄道嵐山本線「嵐山」駅下車、徒歩5分
阪急嵐山線「嵐山」駅下車、徒歩15分
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