千總コレクションと共に、日本文化の未来を考える 第4回「千總と東本願寺―御装束師の姿―」
2018年
10月
23日
(火)
およそ460年前、千總の始祖である千切屋与三右衛門は法衣商として京都の三条室町で商いを始めました。当時、近隣には多数の寺院があり、千切屋一門は三条通りに軒を連ね法衣装束・金襴巻物を納めて繁栄しました。中でも千總は東本願寺との繋がりが強く、御用商人として僧侶の装束である袈裟や御堂を荘厳する打敷を数多く調進しました。シリーズ第4回となる本回は、「御装束師」であった千總の歴史を紐解きます。東本願寺より山口昭彦氏を迎え、京都の文化に根ざす装束の美、公家のしきたりである有職について伺うと共に、衣紋道に基づいた装束の着装の実演をご披露いただきます。
千總に遺された装束の見本帖や図案資料と合せてお楽しみください。
【講師】 山口昭彦(やまぐちあきひこ)
1961年福井県生まれ。大谷大学大学院文学研究科修士課程仏教文化専攻修了。
現在、東本願寺内事部書記。真宗大谷派圓正寺住職。
共著 京法衣事業協同組合設立10周年記念誌『京法衣商史』
- 千總ギャラリー
- 日程・時間
-
2018年 10月 23日 (火)午後2時~午後3時半
- 料金
- 一般2000円 学生1000円
- 会場・開催場所
- 千總本社ビル5階ホール
- お問い合わせ
- 一般社団法人千總文化研究所(㈱千總内) 075-211-2531 (平日 午前10時~午後5時)
www.icac.or.jp - 交通アクセス
- 地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約3分
阪急「烏丸」駅から徒歩約7分 - 備考
- 募集期間:2018年9月25日(火)~10月14日(日)
定員:先着60名
事前申し込み制
氏名、連絡先(メールアドレスまたは、電話・FAX番号)を明記の上、
下記のいずれかからお申し込みください。
● 千總文化研究所ウェブサイトお問い合わせフォーム www.icac.or.jp
● 千總文化研究所 Fax:075-211-2530
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。