伝統工芸の美「京人形」
2011年
9月
2日
(金)
~
10月
2日
(日)
京人形の歴史は、平安時代(8世紀~12世紀)に貴族の子どもたちの遊び道具であった「雛(ひいな)人形」がその起源だといわれ、宮中にはミニチュアの御殿や調度をしつらえ、そこに雛を配して着物を着せかえたり、参内のまねごとをしていました。
今日では浮世人形、雛人形、五月人形、御所人形、市松人形など多くの種類の人形が作られています。また西陣織という高級絹織物を産地に持つ京都は人形の衣裳として理想的な条件を備えており、人形の頭、髪付け、手足、小道具、着付け(雛人形)などの製作工程が細かく分業化されているのが特徴で、細部まで丁寧に仕上げる伝統が高く評価されています。 今回、京人形の作品を一堂に展示し、繊細で優雅な京人形の美を観賞していただこうとするものです。
- 京都伝統産業ふれあい館
- 日程・時間
-
2011年 9月 2日 (金) ~ 10月 2日 (日)9:00~17:00
- 会場・開催場所
- 京都伝統産業ふれあい館(京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)
- 公式webサイト・ページ
- http://www.miyakomesse.jp/fureaika/index.html
- お問い合わせ
- (財)京都伝統産業交流センター 京都伝統産業ふれあい館
TEL 075-762-2670 (受付:9:00~17:00) - 交通アクセス
- 京都市バス:5系統、100系統 「京都会館・美術館前」下車
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