第48回 京の夏の旅 新徳寺
2023年
7月
8日
(土)
~
9月
30日
(土)
~新選組誕生のきっかけとなった演説の場~
新徳寺は江戸時代創建の臨済宗永源寺派の寺院で、幕末、上洛した「浪士組」のリーダーであった清河八郎が、浪士たちを集めて尊王攘夷の演説を行った場所です。
これに反発した近藤勇らが、江戸に引き返した清河らと決別し、「幕府権力の維持」を目指して立ち上げた集団が「壬生浪士組」、後の「新選組」です。
本堂や、内部に残る燭台は当時のものといわれており、内陣中央には本尊・准胝観音菩薩像が安置されています。
また脇壇に祀られる地蔵菩薩像は、大風で壊れた屋根を直してくれた若い法師が地蔵菩薩の化身であったという言い伝えから「屋根葺地蔵」とも呼ばれ広く信仰されてきました。
※文化財保護のため、素足での見学はご遠慮ください(靴下等をご着用ください)。
「京の夏の旅」初公開です。
- 新徳寺
- 日程・時間
-
2023年 7月 8日 (土) ~ 9月 30日 (土)10:00~16:30(16:00受付終了)*9/19(火)・22(金)・23(土祝)は終日拝観休止、9/17(日)は12:30~の公開
- 料金
- 大人800円/小学生400円
- 会場・開催場所
- 新徳寺
- 公式webサイト・ページ
- https://ja.kyoto.travel/specialopening/summer/
- お問い合わせ
- 京の夏の旅コールセンター TEL:075-585-5181(9:00~17:00)
- 交通アクセス
- JR嵯峨野線「丹波口」駅下車、徒歩約11分
市バス26・28系統「壬生寺道」下車、徒歩約4分
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