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@hiro
2014年08月12日
情緒ある庭園が楽しめる東山の奥座敷「雲龍院」
雲龍院
雲龍院は御寺泉涌寺の別院で、後光厳天皇の勅願により、応安5年(1372年)に創建されました。
その後、後小松天皇、称光天皇など皇室の帰依を受けて発展しました。
京都を愛したサスペンスの女王、山村美紗さんのお墓もここにあります。
手入れの行き届いた美しい庭園が見所で、撮影スポットも多いお寺です。
蓮華の間 「しきしの景色」
蓮華の間の雪見障子の四角のガラスから、椿・灯篭・楓・松のそれぞれ違った景色を見ることができます。
秋には楓が紅葉して赤と緑のコントラストが何ともいえない趣を感じさせてくれます。
悟りの窓
春になると悟りの窓から紅梅やシャクナゲなどの花を見ることができます。
春の情緒あふれる絶好の撮影スポットです。
写経道場
後水尾天皇から御寄進された写経机で写経体験をすることができます。
外国人観光客の方も写経してらっしゃったのが印象的でした。
ライトアップ
春と秋には夜間拝観をされていて、特に秋の紅葉した庭園のライトアップは昼間と違い、幻想的な雰囲気を醸し出します。
アクセス
京都市東山区泉涌寺山内町36
・京都市バス「泉涌寺道」下車 徒歩15分
・JR奈良線東福寺駅・京阪東福寺駅 徒歩20分
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