清水寺の青龍会

清水寺の青龍会

清水寺の青龍会は、3月14、15日、4月3日、9月14日~15日と行われています。

青龍の装束デザインを奉納したのは黒澤明監督作品の衣裳をデザインされたワダ エミさんです。青龍会は比較的新しい…京都の中ではかなり新しい催事です。

青龍会は平成12年のご本尊ご開帳の折、人々の安寧を祈願する青龍会が結成され、観音の化身である青龍の誕生とその開眼法要が執行。3月14、15日、4月3日、9月14日~15日と行われています。

青龍会は、ほら貝を吹く「転法衆」を先頭に、行道を指揮する「会奉行」、観音加持を行っている「夜叉神」、そして「四天王」が、龍衆の掲げる青龍の前後を守護。「十六善神」の神々が「南無観・・・」を唱えながら清水寺境内を練りあるきます。

9月は、青龍を捧げる龍衆(りゅうしゅう)の方々は半そでなので、荒々しく感じるのですが、3月は長袖となり、空気も冷たいことから、粛々とした雰囲気が漂います。青龍が練り歩く景色も、3月、4月、9月と異なるので、何度も足を運んでしまう催事です。

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