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終了間近!鈴木其一展 細見美術館では初の大回顧展

投稿日 2017/02/05

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江戸の琳派も侮れない

琳派というと尾形光琳、俵屋宗達など”京都”を代表する美というイメージが強い。
しかし、江戸後期、江戸で琳派が輝いた。
江戸琳派を打ち立てたのは、光琳に憧れた酒井抱一。彼は、姫路藩主の弟として江戸住まいを余儀なくされていた。
抱一の弟子で最も有名なのが、江戸生まれの鈴木其一。近年、益々大注目の画家である。
その大回顧展が、岡崎の細見美術館で開催中。
彼が生きた時代は、幕末へと向かう時期。黒船も現れ、時代の変革を感じる時代であった。
その中で、彼がどのような思いで、京都で生まれた美と向き合っていたのか。
日本の美の真髄を、そこに見出していたのではないだろうか。
細部にまでこだわった美しさに魅了される。
開催は2月19日まで。この機会を、お見逃しなく。

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