冬の佛光寺レポート(文:酒向)

阿弥陀堂

正面に見えるのが、佛光寺の本堂です。本尊阿弥陀仏を安置しています。
内陣須弥壇上に阿弥陀如来立像、両脇壇に聖徳太子像と法然上人坐像、両余間に竜樹・天親・以下六高僧の坐像と後醍醐天皇の位牌を安置しています。
明治37年に再建されました。

今日の空の明るに、境内の落ち着いた雰囲気が逆に映えて和やかな時間を過ごせました。

大師堂

左手に見えるのが、親鸞聖人坐像他を安置する大師堂(御影堂)です。
間口26.5m、奥行33.1m、それに間口10.2mの向拝をつけた単層入母屋造本瓦葺の巨大な木造建築です。
明治17年に再建されました。

年が明け2月ごろになると、大師堂の前にある、枝垂梅が咲き始めます。

御影堂門

切妻四脚門を見上げると、金の装飾があります。扉や脇、腰の各所を彫刻で装飾しています。

餅つき

ふと境内を見回すと、みなさんで楽しそうに餅つきをされていました。
寒さを忘れ熱中のあまり、杵が折れてしまうというハプニングも...

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