京都の顔、八坂神社を訪れる
「京都に来たら、神社仏閣をゆっくり周りたい」なんて方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめをご紹介。京都市内からアクセス良好で、京都の顔とも言える八坂神社です。八坂神社のご利益や、ちょっと面白い楽しみ方までご案内します。
厄難退散!祗園祭の起源とは?
八坂神社の歴史は古く、平安初期、京都に流行した疫病を祓うために創建されました。当時、疾病が大流行したのは亡くなった人の怨霊だと考えられていたんですね。皆様がご存知の祇園祭も、それを鎮めるための祭事として始まったのが起源とされています。そのため、今でも厄難退散のご利益を求め多くの人が訪れます。
2礼2拍手1礼で参拝を
境内のなかは、京都の街中とは思えないほど広々としています。地元の人から、観光客まで多くの人で賑わいます。2礼2拍手1礼で日頃の感謝をお伝えしましょう。
美容水をつけて美人になれる?美御前社
美御前社は、八坂神社のなかでも賑わう末社のひとつです。宗像三女神が祀られており、美容にご利益があるとされています。美御前社前に湧いている「美人水」と呼ばれる水を2、3滴お肌につけると、心も見た目も美しくなると人気のスポットです。さらに綺麗になるため、お肌に付けてみてはいかがでしょう?
恋に効く!大国主社もお忘れなく
大国主社は「因幡の白兎」で有名な大国主命が祀られています。大国主命が白兎を助けた縁で八上比賣という美しい姫を妻にした言い伝えから、縁結びに効くと人気の末社です。八坂神社には恋みくじもあり、神様から「出会い、恋愛、幸運の鍵」のアドバイスを頂けますよ♪
八坂神社には年中行事がたくさん!
八坂神社では毎月さまざまなお祭りが催されています。2月の節分祭、7月の神幸祭、9月には中秋の名月を眺める観月祭など、気軽に参加できる行事がたくさん!ぜひ参加して京を味わうのもおすすめです。
いかがでしたか?
八坂神社では、色んなご利益がある歴史ある神社です。一歩足を踏み入れると、凛とした空気が流れ日常の喧噪を忘れさせてくれます。境内をゆったり参拝し、自分だけの時間を楽しむのも素敵ですね。
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