三千院〜夏の大原をプチ散策

緑色は、嗅覚と関係が深いと聞いたことがあります。においや香りは、安心感やリラックスにつながるそうです。

ここ三千院は、まさに緑色に囲まれる癒しの場所といえます。

大原への道は、市街地からは遠くに見えていた山々がだんだんと迫ってきます。さらに、その山の緑色も実はいろいろな「緑」が混じり合って成されるのだと気づき、それだけでワクワクが高まります。

いざ三千院へ!静けさと涼しい空気に満たされています。

お抹茶(500円)です。とても美味しかった!お庭を眺めながらいただくお茶は、日常や喧騒を忘れさせてくれます。作法を気にしすぎず、リラックスできる雰囲気です。

池にはたくさんのアメンボたちにまじって、大きな鯉が。池泉回遊式庭園の真骨頂というべきか、同じお庭でも見る場所によってまったく表情を変えます。

開けたように池が見渡せるところがあるかと思えば、まるで森のように視界を覆う木々。どれだけ眺めていても飽きません。

宸殿からは大きな杉とスギゴケが広がるお庭が見えます。靴を履き、下りて進みながら、まさに「緑色のど真ん中」へ。

苔好きにはたまらない!と熱心に写真を撮っておられる方もいました。真夏の強い日差しもやさしく遮られ、さわやかな気分が広がります。

滝の音に導かれるように池にむかうと、さざ波が立つ池の底にはおたまじゃくしもいました。

また、円融蔵では、おさめられている重要文化財を見ることができます。とくに往生極楽院の天井画は圧巻です。「極彩色」とはまさにこういうものをいうのかと、実際に目にしたときには感動しきりです。

三千院には紫陽花苑があり、初夏もとてもきれいです。8月はさすがに目にすることはできませんでしたが、三千院をあとにして、川沿いに坂道を下ると、貴重なひと株が。

坂道の通りには、いろいろな大原の名産品を売るお店が並びます。紫蘇を使ったジュースやお漬物、ソフトクリームなどなど・・・。雑貨店では、外国の方へのお土産にぴったりな布製品や鞄などもあります。とある店先には大原女もいました(笑)

下まで散策を続けると、紫蘇の畑がありました!

秋には、美しい朱色の紅葉を愛でに多くの人が集まります。そのときにも苔の緑は健在。赤と緑のコントラストがとても素敵だとのことで、また足を運びたくなりました!

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