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五山送り火2022
灯りました 3年ぶり全面点火
メイン画像はポスターです(^^;)
なかなか五山同時に撮影するのは難しいので
珍しくポスターがあったので撮影しました
次は火床を準備されている様子です
地元(衣笠街道町を中心に金閣寺周辺の町内)に住んでいる方のみで
構成する団体で中学1年生から加入でき現在70名ほどの会員がいらっしゃるそうです
8月の本番に至るまでの準備が大事で
具体的には年間を通しての山道整備,火床修理,遮蔽木や松枯れ,
楢枯れの木々の伐採,下刈などの準備を行い8月の本番を迎えます
親火松明を山頂まで運ぶ方は
数珠を掛けている人は15年以上従事者で主に京都市市長表彰を受賞した人です
お盆の前に表彰式がありその記念に保存会から数珠を渡しています
親火松明は原則としてその年に市長表彰を受賞した保存会員の若者が
一人で山頂まで担いで上がります
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雲行きが怪しい
綺麗に整えられた火床です
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法音寺さん
左大文字の発祥地旧大北山村の菩提寺でもある
毎年8月16日朝、本寺にて施設餓思会が行なわれ
その時使われた火が左大文字の親火となって点火されます
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親火
蓮華台に燃えていました
この火が京の空を染めるのかと…感慨深いものがありました
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松明行列
左大文字だけの松明行列です!
松明行列は昭和35年頃から始まりました
それまでは他の4山と同様 松明を運ばずに山上で待機し
点火時刻になると火床に直接 点火されていました
この松明行列がええねんという地元の方達がいます
是非 来年はこの松明行列をご覧になって見て下さい!(⌒∇⌒)
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雷雨の中
大の法被姿がカッコ良かったです!
雷雨であろうが槍が降ろうが向かうは
大北山に左大文字の火を灯すのみである!
地元の方から「おおきに!頑張れ」「お疲れさん」と
お声掛けがあり拍手をされていました
私も妻のぽっちりもずぶ濡れになりながらの撮影でしたが
法被姿の方達を拝見していて雷雨など気にもなりませんでした(^▽^)/
ここから30分程かけて山を登られるのです
感謝しかありません ありがとうございました<(_ _)>
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実は~
きぬがけの径からも右大文字が見えるのです!
皆さん 気が付かれた方は撮影されていました(o^―^o)
例年よりも人が多かったと思います
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左大文字
あの雷雨が嘘のように雨が上がりました!
ポツポツ降ったりしましたが傘を必要とする程ではありませんでした
そして送り火が終わるころ また降り出しました…
地場の力なのか稀有なことを送り火でも感じました
送り火も終わると京は晩夏へと季節が進みます(o^―^o)
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