
秋晴れに恵まれて
メイン画像は左側が上賀茂神社さんで斎行された
笠懸神事の武者装束の騎手の皆様です
女性に騎手さんもいらっしゃいました
右側が建勲神社さんで船岡大祭が斎行された
火縄銃演武奉納の鉄砲隊の皆様です
次は上賀茂神社さんの笠懸神事の武者装束の騎手の皆様が
疾走スタート地点に向かわれるところです
緊張感がこちらにも伝わって来ます
馬の体調も様々でご苦労されているところもありました
そして安全に配慮されながらの神事の斎行です。

的を射る
日本書紀にも登場する弓馬術で
騎射三物といわれる武家の作法の一つ笠懸です
流鏑馬もその一つになります
馬上から約5メートル離れた40センチの四方の的を射る遠笠懸(とうかさがけ)と
地面低くに立てられた10数センチ四方の的を射る小笠懸(こかさがけ)とがあります
画像は小笠懸に命中した瞬間です
上賀茂神社さんの詳しいことは
こちらをご覧ください↓
https://kyoto-design.jp/spot/2701
ご案内がありましたので参拝と撮影に伺いました。

遠笠懸
こちらが遠笠懸の様子です
命中した遠笠懸に御朱印が押されたものが
「当り的」として縁起物とされているようです
有料観覧席は12時半頃には満席になっていて
かなり厳しいポイントからの撮影になりましたが
神社奉納としては全国でも上賀茂神社さんだけで行われている
笠懸神事を撮影出来て感謝です
ありがとうございました。
織田信長公の火縄銃
建勲神社さんの船岡大祭で奉納された
火縄銃演武の様子です
物凄い爆音と火薬の匂いに包まれます
女性の鉄砲隊の方もいらっしゃいました
建勲神社さんの詳しいことはこちらをご覧ください↓
https://kyoto-design.jp/spot/10212
こちらもご案内がありましたので参拝と撮影に伺いました

カッコイイ!
火縄銃の実演授業が京都市内の数校の小学生さん達に行われました
火縄銃の実演は3回行われそのうちの2回が授業とされました
午前中はご招待と一般の参拝の方達が奉納舞や火縄銃を観覧されました
午前中は大勢の参拝の方達でしたが
午後からの小学生さん達との観覧は一般の方達は少なくなりました
演武中は本殿への参拝は出来ません
火縄銃の構え方には色々ありました
膝をついて撃つかたちです↓

順番に
腰に火縄銃を構えて撃つかたちです
撃ち方も順番に撃っていかれる時と
一斉に撃たれるときと様々です。

この武将様にフォーカス
肩の位置に構えて撃つなどの
ご紹介がございました
あまり近くに寄ると耳がキー――ンとなります
耳栓をされているカメラマンさんもいらっしゃいました
演武を行うにおいて様々な手続きが必要だと
隊長が仰っていました
警察署への申請で許可を得ないと行えないこと
残弾の処理等々安全第一に行われていることを
児童さん達に力説されていました
私も大変勉強になりました。

記念の御朱印
初めての火縄銃の撮影に朝から夫のjokerに
設定などのレクチャーをしてもらい緊張の撮影でしたが
児童さん達のカッコイイ!とかビックリするなぁとか
火縄銃を実際に触れられている姿を拝見していてリラックス出来ました
私は3回とも撮影させていただきました
ありがとうございました
記念に火縄銃の御朱印を拝受しました。
体調管理をされて京の秋のお祭りを楽しんで下さい!

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