八坂神社御旅所 やさかじんじゃおたびしょ
- 四条御旅所
天正19年(1592年)に豊臣秀吉が大政所御旅所と少将井御旅所を統合移設して、現在の御旅所となりました。
祇園祭の7月17日の神幸祭から24日の還幸祭までの間、八坂神社の神輿三基が奉安されます。(この間7日間毎日、無言で参詣すれば願いが叶うとされる、無言詣りが行われます。)
三基の神輿
向かって右の西御殿に中御座(素戔嗚尊:すさのおのみこと)と東御座(櫛稲田姫:くしいなだひめのみこと)、反対側の東御殿に西御座(八柱御子命:やはしらのみこがみ)が並べられ、灯明・神饌が供えられています。これらのお神輿はいつもここにあるわけではなく、前祭の巡行が終わったあとに行われる「神幸祭」によってこちらに運ばれてきます。祇園祭における最も重要な神事です。
- 所在地
- 京都府京都市下京区貞安前之町
- 交通アクセス
- 阪急京都線「京都河原町駅」下車、徒歩2分
京阪本線「祇園四条駅」下車、徒歩5分
地下鉄烏丸線「四条駅」下車、徒歩10分
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。