京都大神宮 きょうとだいじんぐう
京都のお伊勢さん
明治維新の後、江戸時代末期より盛んであったお伊勢参りが叶わない人々の為に、全国都道府県に、伊勢神宮が遥拝出来る設備を設けるとともに、伊勢神宮大麻の頒布などを行うことへの要請がありました。
京都大神宮は、当初伊勢神宮の布教機関であった神宮教の京都教会所に由来し、神宮奉斎会京都地方本部として創建。
明治八年に社殿が建立されました。
明治十四年には神宮遥拝所を創建、神風講社が設立され。戦後に「京都大神宮」として再出発しました。
本殿は、一条家の玄関及び書院を移築したもので、日本有数の唐破風の優美さと言われています。
また、手水舎(てみずや)の水盤は、伏見城にあったものを寄進、移築されたと伝わっています。
大きな手水舎
とても大きな手水舎(てみずや)の水盤は、太閤秀吉公で名高い、伏見城にあったものを寄進、移築されたと伝わっています。
本殿
本殿は、一条家の玄関及び書院を移築したもので、唐破風の優美さは、日本有数といわれており、この唐破風を模した建築物も作られたと伝えられています。
- 所在地
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〒600-8031
京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町622番 - TEL
- 075-351-0221
- FAX
- 075-351-0221
- 御祭神
- 天照皇大神(あまてらしますすめおほみかみ)を伊勢神宮の内宮 豊受大神 (とようけのおほかみ)を外宮より
- 交通アクセス
- 阪急「河原町」下車 徒歩5分
市バス「四条河原町」下車 徒歩5分 - 公式Webサイト
- http://kyotodaijingu.jp/
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