大福寺 だいふくじ
- 瑠璃光山利生院大福寺
布袋尊 / 京都七福神
大福寺は京都七福神の布袋尊をまつっています。本尊、菩提薬師は聖徳太子の作といい京都十二薬師の一つに数えられるとともに、「京都十二薬師霊場」の第10番札所となっており、毎年1月17日にご開帳されています。
歴史
推古天皇の時代に大和国(現在の奈良県)宮田郷に建立されましたが,平安時代の初めに勅旨により京都に移転されました。しかし江戸時代に起きた「天明の大火」にて焼失して寺域の多くを失い、現在はわずか本堂部分を残すのみとなっています。
大福帳
江戸時代から商家ではお正月に金銭出納帳に縁起の良い「大福」寺の宝印をもらう習わしがあり、「大福帳」という言葉の由来になっています。
お正月に大福帳に宝印を押してもらうとその一年商売繁盛が叶うといわれます。
- 所在地
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〒604-0963
京都市中京区麩屋町通二条上ル袋屋町498 - TEL
- 075-231-3624
- 正式名
- 瑠璃光山利生院大福寺
- 創建年
- 1356年(延文1)※移転
- 山号
- 瑠璃光山
- 宗派
- 天台宗
- 本尊
- 菩提薬師
- 開基
- 勅詔
- 駐車場
- 無し
- 交通アクセス
- 地下鉄「京都市役所前駅」下車、徒歩約8分
市バス「京都市役所前」下車、徒歩約5分
京都バス「河原町二条」下車、徒歩約5分
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