壬生寺の門と本堂
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壬生寺の千体仏塔
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壬生六斎
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三頭の獅子舞
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壬生寺節分会
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壬生寺 みぶでら

  • 心浄光院
  • 宝憧三昧寺

本尊は地蔵菩薩立像で、991年に三井寺の快賢(かいけん)僧都により創建され古名を地蔵院、宝幢三昧寺(ほうどうさんまいじ)などと呼ばれていました。その後、火災により堂宇を焼失してしまいましたが、1259年に平政平により復興され、さらに1300年に円覚上人が、仏の教えを無言劇に仕組んだ「壬生狂言」を創始し大いに栄えました。昭和37年に本堂が焼失したため昭和45年に再建。
また境内北にある壬生狂言を演じる舞台、大念仏堂は1856年の再建で、狂言堂とも呼ばれています。幕末には壬生村に新選組の屯所が置かれことから、壬生寺境内は兵法調練場として使用されたといわれています。境内東方にある池の中の島にある壬生塚には近藤勇の胸像、芹沢鴨らの墓塔があります。

その他、京都十二薬師霊場第四番礼所本尊「歯薬師如来」、洛陽三十三所観音霊場第二十八番札所・中院本尊「十一面観音菩薩」、千体の石仏を円錐形に安置した「千体仏塔」も祀られています。

厄除け節分会(せつぶんえ)

厄除け節分会は、壬生寺が京都の裏鬼門にあたるため、平安時代、白河天皇の発願によって始まったといわれています。約900年も続く歴史ある行事で、表鬼門にあたる吉田神社の節分祭と並んで大変有名です。境内には露店が立ち並び、全国からたくさんの参拝客や炮烙(ほうらく:厄除けのために奉納する素焼きの器)や厄除だるまを求める人が訪れます。

壬生狂言

重要無形民俗文化財に指定されている壬生狂言は、正式名称を「壬生大念佛狂言」といい、京都三大狂言の一つです。
壬生狂言は、鎌倉時代に壬生寺を興隆させた円覚(えんがく)上人が始めたとされています。マイクや拡声器がなかった時代に、数十万人にも及ぶ群衆に分かりやすく説法をするため、身振り手振りの無言劇を思いついたといわれています。「カンデンデン」と呼ばれる鐘と太鼓と笛の囃に合わせて狂言が行われ、現在30の演目があります。壬生狂言には台本がなく、代々口伝で、700年前と変わらぬ形で継承されており、狂言を演じているのも壬生寺の信者の方です。
壬生狂言は春の大念佛会(4月21日~29日)、秋の特別公開(10月の連休の3日間)に行われます。また、節分会(2月2日・3日)には無料公開で、狂言演目「節分」のみを1日8回上演されます。
また壬生狂言の他に、8月のお盆の時季に行われる「六斎念仏」という念仏踊りも必見です。

夜泣き地蔵

阿弥陀堂の右にあり「おせき地蔵」とも呼ばれています。病気平癒や、幼児の夜泣き止めにご利益があると言われています。

所在地
〒604-8821
京都市中京区坊城通仏光寺上ル
TEL
075-841-3381
FAX
075-841-4481
正式名
心浄光院 宝憧三昧寺
創建年
991年(正暦2年)
宗派
律宗大本山
本尊
地蔵菩薩
開基
快賢
文化財
木造地蔵菩薩立像・錫杖・列仙図屏風・大念仏堂(国・重要文化財) 壬生狂言・壬生六斎念仏踊り(国・重要無形民俗文化財) 庭園(市・名勝)
料金
壬生塚・歴史資料館/有料
時間
8:30~16:30
交通アクセス
JR「京都駅」から26・28・71系統の市バス「壬生寺道」下車、徒歩3分
阪急電車「大宮駅」、嵐電「四条大宮駅」下車、徒歩10分
JR嵯峨野線「丹波口駅」下車、徒歩12分
公式Webサイト
https://www.mibudera.com/

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