伏見稲荷大社御旅所 ふしみいなりたいしゃおたびしょ

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伏見稲荷大社の御旅所

御旅所とは、祭礼のときに神輿を本宮から移し一時的に奉安する場所のことで、伏見稲荷大社の御旅所は、かつては「油小路七条」と「八条坊門猪熊」の2箇所にありましたが、豊臣秀吉が一つに合わせてこの地に移したと伝えられています。
普段は静かな御旅所ですが、4月・5月の稲荷祭の期間には一変し、大変賑わいます。

稲荷祭

稲荷大神が年に一度氏子区域を巡幸し、広くご神徳を授ける大社最重要の祭儀で、5基の神輿が駐輿(おとどまり)されます。こちらの神幸祭の特徴としては、「神輿がトラックで運ばれる」こと。神職もトラックに乗り、雅楽もトラックの上から奏されます。
5月3日の還幸までの間、お旅所は連日氏子の人々で賑わいます。

所在地
〒601-8416
京都市南区西九条池ノ内町98
TEL
075-681-2616
正式名
伏見稲荷大社 御旅所
交通アクセス
市バス「東寺道」下車、すぐ

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