
けんごういん
遣迎院
福禄寿 / 京都七福神
幸福と封禄(富貴)と長寿の三徳を司る中国の神様。
南極星の精・泰山府君を人格化した神で、商売繁盛・延寿・健康・除災に功徳があるとされています。
歴史
鎌倉初期に九条家の祖とされる九条兼実が快慶に命じて釈迦と阿弥陀の二尊を造像させ、これを自邸の月輪殿(がちりんでん)に祀ったのが始まりと云われています。その後、法然の高弟・善恵房証空を開山に招き、この二尊を本尊とする「遣迎院」として創建されました。
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