鯉山 こいやま
※山鉾は山鉾建てから巡行までの期間、観覧することができます。
鯉山
1メートルを超す大きな鯉が勢いよく滝を登る姿が御神体であり、滝の下の社殿には素戔嗚尊を祀る神社があります。鯉が滝を登って龍になったという「登竜門」から趣向を得たという話や、湖に落としてしまった十両の金が鯉の腹から出てきたのだが、落とし主である商家の夫婦と拾い主である男やもめがどちらも自分のものではないと言い張ったため裁判になり、彼らの清廉さに感激した役人が、祇園祭の山にしたという話が残っています。
懸装品
・前懸、胴懸、水引、見送:16世紀にベルギー・ブラッセルで製作された1枚の毛綴を裁断して用いたもので、重要文化財に指定されています。その図柄はギリシアの詩人ホメロスの叙事詩 「イーリアス」の中の「トロイア戦争物語」の一場面だと言われています。
・前水引:西洋草花文の刺繍。
・後水引:金地花唐草文様錦。
行事日程
鉾建て 7/19日 9:00〜
駒形提灯 7/20~23日 夕刻~
粽・授与品
◆粽のご利益
立身出世
◆授与品
手拭・御守(立身出世)・茅の輪
ご朱印
◆授与期間
7/21〜23日 10:00〜20:00 ※押印済の用紙を販売
- 所在地
- 中京区室町通六角下ル鯉山町
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