浄妙山 じょうみょうやま
※山鉾は山鉾建てから巡行までの期間、観覧することができます。
浄妙山
平家物語にある源平合戦「宇治川の合戦」で、源氏方が宇治橋の橋桁を外してしまったため、平家方が前に進めずにいたその時、源氏方の一来法師が筒井浄妙の頭上を片手で飛び越して、平家の敵陣に一番乗りを果たすその瞬間を切り取っています。一来法師の口が開いているのは、この瞬間に「悪しゅう候、御免あれ」と、浄妙に声を掛けているからだといいます。欄縁の波の彫刻、後ろにつけられた柳と、宇治川の流れを彷彿とさせます。
懸装品
・水引:布ではなく、波濤文様の彫刻。
・胴懸:長谷川等伯原画の柳橋水車図。
・前懸:長谷川久蔵筆「桜図」。
・後懸:長谷川等伯筆「楓図」。
・見送:この町に住んでいた本山善右衛門が織った雲龍文様の「かがり織」。
行事日程
鉾建て 7/19日 8:30〜
駒形提灯 7/21〜23日 夕刻~
粽・授与品
◆粽のご利益
勝運
◆授与品
手拭・御守・懐紙
ご朱印
◆授与期間
7/21〜23日 10:00~20:00
- 所在地
- 中京区六角通烏丸西入ル骨屋町
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