
大徳寺塔頭 芳春院 秋の定期拝観
京都府指定有形文化財に指定されている芳春院は、大徳寺の塔頭の中では最も北に位置し、通常は公開されていません。
1608年(慶長13)、前田利家の夫人松子(芳春院)が玉室宗珀を開山として建立します。
客殿背後の庭園は市内でも珍しい楼閣山水庭園であり、「飽雲池」と称し、杜若や睡蓮が美しく映える庭です。打月橋で結ばれ池中に立つ二重楼閣建築の呑湖閣は春屋宗園の昭堂で、庭と同年の建築ですが、現在の建物は1804年(文化1)に再建されたものです。
金閣・銀閣・飛雲閣と並んで京都四閣の一つです。
- 日程
- 2014年11月9日(日)~30日(日)
- 時間
10:00~16:00
- 料金
拝観料 500円
- 場所
- 大徳寺塔頭 芳春院
- アクセス
市バス「大徳寺前」下車、徒歩約5分
- 問い合わせ先
TEL:075-492-6010
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