京都で大正浪漫と禁断の恋をテーマとした映画上映イベントが決定!上映作品は『春の雪』、ゲストに日本モダンガール協會代表の淺井カヨ氏

京都で大正浪漫と禁断の恋をテーマとした映画上映イベントが決定!上映作品は『春の雪』、ゲストに日本モダンガール協會代表の淺井カヨ氏

2016 11 11

京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会と立命館大学映像学部は、11月11日(金)京都文化博物館にて“大正浪漫”と“禁断の恋”をテーマに、『春の雪』の上映と日本モダンガール協會代表の淺井カヨ氏を招いたトークショーを実施します。
本イベントでは、いつの時代も常に人々を魅了し続ける”禁断の恋”について探求していきます。また、思想、建築、ファッション、と多くの近代文化が華開き、新たな時代への希望が溢れた大正時代。そのレトロでクラシカルな時代の風潮は、未来が不透明になりつつある現代にとってまさに必要なエッセンスではないでしょうか。本イベントは、その魅力について映画とトークショーを通して迫っていくことを目指します。


○上映作品紹介
『春の雪』(日本 / 2005 / 151分)
原作:三島由紀夫
監督:行定勲
主演:妻夫木聡 竹内結子
配給:東宝


あらすじ: 侯爵家の嫡子・松枝清顕(妻夫木聡)と、伯爵家の令嬢・ 綾倉聡子(竹内結子)は幼馴染み。ふたりはいつしかお互いに淡い恋心を抱くようになっていた。そんな折、聡子が 宮家の洞院宮に見初められて、縁談話が持ちあがる。突き放した態度をとる清顕に失望した聡子は洞院宮家との縁談を受けてしまう。清顕は聡子が自分のものにならないことを知るや、初めて彼女を愛していることを自覚し、激しく聡子を求めるのだった。一度は清顕への想いを断ち 切ろうと決めたが、次第に彼の愛を受け入れるようになる聡子。ふたりは逢瀬を重ね、束の間の愛に身を焦がすが、運命は過酷にも愛し合うふたりを引き裂こうとしていた…

○ゲスト紹介
淺井カヨ(あさい・かよ)氏
「日本モダンガール協會」代表。昭和51(1976)年名古屋生まれ。東邦高等学校普通科美術・デザインコース(現・美術科)一期生、愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸家デザイン専攻卒業。2007年「日本モダンガール協會」設立。大正・昭和に関する催事の企画・展示・講演などを行う。平成28年(2016)年秋、大正末から昭和初期の洋館付き住宅を模した「小平新文化住宅」が完成。著書に『モダンガールのスヽメ』(原書房)、共著に『東京府のマボロシ』(社会評論社)がある。

日程・時間
2016 11 11
18:00~21:30
(1)『春の雪』上映 18:00~20:30
(2)淺井カヨ氏トークショー 20:40~21:30
料金
前売り1,100円
当日 1,300円
会場・開催場所
京都文化博物館3 階フィルムシアター
公式webサイト・ページ
http://www.historica-kyoto.com/
お問い合わせ
京都ヒストリカ国際映画祭事務局
〒604-8131 京都市中京区菱屋町36-1プラザコムビル5F
TEL: 075-275-9515 (平日:10時~18時)
FAX: 075-275-9535
交通アクセス
地下鉄 烏丸御池駅下車【5】番出口から徒歩3分
阪急 烏丸駅下車【16】番出口から徒歩7分
京阪 三条駅下車【6】番出口から徒歩15分
市バス 堺町御池下車 徒歩2分

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