京都のイベント・行事

特別鑑賞会・講演会 千總コレクションと共に、日本文化の未来を考える 第2 回 「千總と春日大社―千切台がむすぶ縁―」

創業460余年の千總が、先人より大切に受け継いできた千總コレクション。近世以降の染織品や絵画作品は千總のものづくりの精神や京都の町との深い関係を物語ります。
 
シリーズ第2回となる本回は、千總と奈良・春日大社との知られざる繋がりに焦点を当てます。千總が暖簾にかかげる「千切紋」は、春日大社「若宮おん祭」に供される「千切台」に由来します。2015年まで権宮司として春日大社に奉職され、「若宮おん祭」の古儀の再興にご尽力された岡本彰夫氏を迎え、様々な芸能を尽くした華やかな祭礼と神事へ携わることの尊さ、日本文化の精神性について伺います。実物の「千切台」と関連作品をご鑑賞いただきます。
 
【講師】岡本彰夫(おかもとあきお)
1954 年奈良県生まれ。1977 年國學院大学文学部神道科卒業後、春日大社へ奉職。2001 年に権宮司となり、2015 年まで同職。在任中には、恒例御神楽、式年遷宮諸神事、おんまつり等の旧儀再興、神饌や廃絶神楽の復興に尽力。国立奈良女子大学文学部非常勤講師や帝塚山大学非常勤講師、帝塚山大学特別客員教授、宇賀志屋文庫庫長などを歴任。現在、奈良県立大学客員教授。 主な著書に『神様が持たせてくれた弁当箱』(幻冬舎)『日本人だけが知っている神様にほめられる生き方』(幻冬舎)『大和古物散策』(ぺりかん社)などがある。
 
【株式会社千總】
呉服製造卸業。創業者の遠祖は宮大工であった歴史も持つ。1555年、法衣装束商として、公家、有力寺院へ向けて商いを始める。明治時代には日本画家に下絵を依頼し、友禅染のデザインを一新。友禅染や刺繍を駆使した室内装飾品を、国内外の博覧会に出品し、数々の賞を受賞。戦時中は政府の認を得て技術保存のための研究所を設立するなど、伝統の技の継承と革新を続けてきた。現在では友禅染呉服だけでなく、様々な業種やアーティストとの協業にも取り組む。2017年3月、千總が持つ有形・無形の文化財を核として芸術文化の振興を図るため、一般社団法人千總文化研究所を設立。

日程
20171215日(金)
時間

午後3時~午後4時半

料金

一般2000円 学生1000円(定員:60名)

場所
千總本社ビル5階ホール
アクセス

地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3 分
阪急「烏丸」駅から徒歩7 分

問い合わせ先

一般社団法人千總文化研究所
info@icac.or.jp

公式Web
http://www.chiso.co.jp/
備考

【お申し込み】
11 月6 日(月)~11 月30 日(木)(当日着信有効)/定員:60 名(事前申込制、先着順)
参加費:一般2000 円 学生1000 円
氏名、連絡先(メールアドレスまたは、電話・FAX 番号)を明記の上、
千總文化研究所ウェブサイト(http://www.icac.or.jp)お問い合わせフォームまたは、
FAX 075-211-2530 よりお申し込みください。
*定員に達した時点で受付を終了致します。
*本プログラムは高校生以上を対象とした内容です。
【お問い合わせ先】 (平日10 時~17 時)
一般社団法人千總文化研究所(㈱千總内) 075-211-2531

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