第52回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
「東福寺の伽藍面」とも称され、中世の貴重な禅宗建築が残されています。貞和3年(1347)に建てられた禅堂(重文)は、参禅の場としては現存最古最大の建物で、一度に400人以上の僧が修行していたとも伝えられています。
初の一般公開となる経蔵は、寛政5年(1793)に再建されたもので、聖一国師が中国・宋から持ち帰った1000余りの経典を納めた八角形の回転式輪蔵があります。また鎌倉時代に記された日本初の仏教史書『元亨釈書』の版木なども特別公開されます。
- 日程
- 2018年1月6日(土)~3月18日(日)
- 時間
10:00~16:00(受付終了)
- 日程備考
1/18(木)は12:30(受付終了)
- 料金
600円
- 場所
- 東福寺 禅堂・経蔵
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