第52回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
「鳴き龍」で知られる日本最古の法堂
室町幕府三代将軍・足利義満が創建した臨済宗相国寺派大本山。幕末には寺地の一部に薩摩藩の二本松藩邸が建てられました。慶長10年(1605)に豊臣秀頼が再建した日本最古の法堂(重文)には、狩野永徳の子・光信筆の天井画「蟠龍図」があり、通称「鳴き龍」として知られています。方丈は、絵師・原在中が描いた「中国普陀落山図」や「琴棋書画図」などの障壁画が残り、白砂の平庭と深山幽谷を表した枯山水庭園の対照的な2つの庭園もみどころ。
- 日程
- 2018年1月10日(水)~3月18日(日)
- 時間
10:00~16:00(受付終了)
- 料金
600円
- 場所
- 相国寺 法堂・方丈
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