
第52回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
室町時代創建の相国寺の塔頭寺院。薩摩・島津家とのゆかりが深く、境外墓地には、幕末の「蛤御門の変」「鳥羽・伏見の戦い」で活躍した薩摩藩士が合葬されています。
本堂、書院などの建物は、江戸時代後期の仁正寺藩(滋賀県)藩邸を移築したもの。内部は「龍虎」「蓮」「松」などの水墨画の障壁画で飾られています。書院南庭には、紀貫之の娘の逸話で有名な「鶯宿梅」があり、36枚ある花弁の色が真紅から淡紅、純白に変わるのが珍しい。(鶯宿梅の開花は3月上旬~下旬 年によって異なります。)
- 日程
- 2018年1月6日(土)~3月18日(日)
- 時間
10:00~16:00(受付終了)
- 料金
600円
- 場所
- 相国寺 林光院
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