文化財講座技術編 第5回 「無鄰菴の表具の世界」
2018年
2月
18日
(日)
表具の世界の奥深さをご存知でしょうか?巻物、屏風、掛け軸、襖と日本の空間作りには欠かせない表具。無鄰菴にもいたるところに表具の技が見られます。今回は洋館2階の明治時代からそのままの障壁画を観察しながら、専門家と一緒に文化財の修復のプロセスをたどります。裏打ち紙や糊の構造を知れば、どこかで掛け軸を目にしても今までよりももっと深く味わえるようになります。また、講座の中では様々な和紙に触れていただき、用途によっていかに表具師が素材を使い分けているのかをご覧いただきます。気がつけば、身近に隠れた超絶技巧を発見できることでしょう。
当日は、無鄰菴洋館2階の金碧障壁画を題材として、具体的な補修の方法などについて現場で判りやすく解説いたします。
【講師】 菅澤 茂(工学院大学建築学部建築デザイン学科 客員研究員)
【ゲスト】 宇佐美 直治(株式会社宇佐美修徳堂 代表取締役)
- 無鄰菴
- 日程・時間
-
2018年 2月 18日 (日)13:30〜15:30
- 料金
- 3500円(要予約、先着順)/20人
- 会場・開催場所
- 無鄰菴 母屋2 階
- お問い合わせ
- TEL:075-771-3909 または https://murin-an.jp/events/
受付時間 午前8時30分~17時00分
- 交通アクセス
- 市バス「神宮道」下車、徒歩10分
地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩7分 - 備考
- *開催一週間前以降のキャンセルについては全額のキャンセル料を頂戴いたします。
*講座開催の二週間前までに支払が確認出来ない場合は自動的にキャンセル扱いとさせていただきます。
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