
嵐山で伝統の12連筏を復活
かつて京の都は大堰川の水運によって造られました。京北から伐り出された材木は筏で大堰川を下り、嵐山で集積されました。天龍寺、聚楽第、伏見城、洛中の町屋も筏材で作られました。かつて嵐山は京の都の港であり、材木問屋が軒を連ねていました。
昭和の中頃に大堰川の筏流しはなくなりましたが、昨年度より京筏組とともに、年に一度、嵐山にて、伝統の大筏(50メートル)を流しています。千年の伝統を持つ大堰川の筏、ご覧下さい。
- 日程
- 2019年2月2日(土)
- 時間
午前10時頃より筏を組み、午後2時頃より筏を流します
- 日程備考
荒天や河川の状況によって中止することがあります
- 料金
無料
- 場所
- 右京区嵐山渡月橋上流
- アクセス
嵐電嵐山駅徒歩5分
- 問い合わせ先
京都学園大学民俗学研究室 folklore@kyotogakuen.ac.jp
- 公式Web
- https://twitter.com/kyoikadagumi
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