近江商人藤井彦四郎の邸宅として建てられた、昭和初期の名建築「和中庵」で、宇宙について学びませんか？
　
小学四年生以上対象の、宇宙とアートのワークショップです。
宇宙物理学の研究者と芸術大学出身のアーティストと一緒に、宇宙について学び、アート作品を作るように、色々な素材を使って宇宙人へのメッセージを作ってみましょう。
　
みなさんは宇宙人ときいたらどんなすがたを思いうかべますか？
銀色の小さな人？ 目が大きい？ たくさん足がはえている？
どんなことばで話すのかな。そもそもことばでお話しするのかな？
このワークショップはどんな姿なのかも、何を考えてるのかもまだわからない、そんな宇宙人に何かを伝えるための作品を作ってみるワークショップです。あなたの身の回りにいる「宇宙人くらいわからない」人に伝えるのでもいいですよ。
　　
対象：小学生４年生以上（定員40名）
参加費：無料
会場：和中庵（ノートルダム女学院中学高等学校敷地内）
　
-プログラム-
■レクチャー「宇宙人って本当にいる？」
講師：磯部洋明先生
プロフィール
京都市立芸術大学准教授。宇宙物理学者。1977年神奈川県生まれ、岡山県育ち。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学およびケンブリッジ大学の研究員、京都大学宇宙総合研究ユニットおよび同大学院総合生存学館の教員等を経て2018年から現職。専門は太陽の活動現象やその地球への影響の研究。哲学、人類学、歴史学などと協働した人文社会系の宇宙研究や、宇宙落語、お寺で宇宙学など異分野とコラボした企画も多く手がける。
　
■ワークショップ「宇宙人に手紙を書こう」
講師：玉井静穂、佐藤由輝（アーティスト/京都市立芸術大学大学院修了生）
スタッフ：ノートルダム女学院中高STEAMコース在学生、京都市立芸術大学学生
　
KYOTO STEAM2019関連事業
主催：ノートルダム女学院中学高等学校、KYOTO STEAM－世界文化交流祭－実行委員会
協力：京都市立芸術大学自然科学研究室