第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

2020 1 10 3 18

天正11年(1583)、豊臣秀吉が創建した織田信長の菩提寺。信長の葬儀が執り行われた地であり、境内には信長ほか一族の墓が並びます。本堂の織田信長坐像(重文)は「本能寺の変」に斃れた信長の一周忌法要に合わせて香木で作られたもの。運慶・湛慶の流れを汲む仏師・康清の作とされ、高さ約115㎝の衣冠帯刀の姿で、眼光鋭い表情が印象的です。また、趣の異なる三席の茶室、加藤清正が持ち帰った朝鮮石を井筒にしたという「掘り抜き井戸」や、秀吉が千利休から譲り受けたという樹齢400年の日本最古の「胡蝶侘助椿」などがあります。

プレイス
日程・時間
2020 1 10 3 18
10:00~16:30(16:00受付終了)
1月12・15日は13:00までの公開
1月16日は12:00(受付終了)
1月17日~19日は終日拝観休止
2月2日と3月8日は12:00~の公開
料金
600円
会場・開催場所
大徳寺 総見院
交通アクセス
市バス「大徳寺前」下車すぐ
京都貴船 川床料理 べにや