第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
足利三代将軍義満が造営した「花の御所」跡に建つ格式高い尼門跡寺院で、歴代24代の内親王が住持を務め「御寺御所」と呼ばれました。「瑞鳥瑞花」を描いた華麗な障壁画で飾られた本堂は、東京の青山御所から移築されたもの。また江戸時代中期に明正天皇の没後拝領した庭園は、「かんざし灯籠」などを配した御所風の優美な枯山水庭園。望月玉川筆「秋草に鹿図」「波に鶴図」などの障壁画が残る書院「宮御殿」では、明治天皇の御椅子や、洋装の御所人形、「源氏物語図屏風」など貴重な寺宝も特別展示されます。
- 日程
- 2020年3月1日(日)~18日(水)
- 時間
10:00~16:30
- 料金
600円
- 場所
- 大聖寺
- アクセス
地下鉄今出川駅下車 2番出口すぐ
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