
第55回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開(延期)
室町幕府の管領・細川勝元が、宝徳2年(1450)、衣笠山の麓に創建した臨済宗妙心寺派のの禅寺。
15個の石が配置された方丈庭園は国の特別名勝・史跡であり、「虎の子渡しの庭」とも称されています。
普段は非公開の茶室「蔵六庵(ぞろくあん)」は、江戸初期の建立で、六は仏教で言う「六根(ろっこん)」(眼・耳・鼻・舌・身・意)をさし、「蔵六」は「六根を清浄(しょうじょう)に蔵(おさ)める」という意味だと言われています。
この蔵六庵の公開に併せて、本物の光圀公寄進の吾唯足知の蹲踞(つくばい)を見ることができます。
また、123年ぶりに龍安寺に帰還した襖絵「芭蕉図」も特別初公開されます。
- 日程
- 2021年1月9日(土)~3月18日(木)
- 時間
9:00~16:30(受付終了16:00)
- 料金
400円(別途通常拝観料500円が必要)
- 場所
- 龍安寺
- アクセス
京福電車「竜安寺道駅」下車、徒歩7分
市バス「立命館大学前」下車、徒歩7分- 公式Web
- http://www.ryoanji.jp
※このページの内容は掲載時点での情報です。
日程や内容は変更または中止となる可能性がありますので、ご計画、お出掛けの際は事前にご確認ください。
関連するレポート記事

2020龍安寺の春
こんな時期なので撮影も近くで徒歩圏内にしました いつもなら金閣から龍安寺に行きかう人が見られるが 今はその人たちも見なくなった 龍安寺の駐車場がタクシーの...

きぬかけの路沿線の庭園
後宇多天皇が真夏に雪が見たいと言われ、衣笠山に絹をかけたことから 「きぬかけの路」といわれるようになりました。 その沿線には金閣寺や龍安寺・仁和寺などの寺...
注目のグルメスポット
四条烏丸周辺 エリア
四条烏丸周辺 エリア
※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。